平成17年6月25日（土曜日）、流山6丁目の一茶双樹記念館で初夏の一茶双樹記念館コンサートが行われ、尺八や琴の音色を楽しみました。数奇屋風書院造りの双樹亭や枯山水庭園など、初夏の一茶双樹記念館を味わいながら、邦楽の調べをお楽しみいただこうと開催したものです。この一茶双樹記念館では、こうしたコンサートのほかにも茶道や華道、俳句会などが行われ、多くの文化活動愛好者に親しまれています。

　この日は、「夏の曲」、「飛躍」、「祭り太鼓」などがアジサイの咲く一茶双樹記念館で奏でられ、梅雨の合間に、涼しい風を受けながら和室で正座して鑑賞される方、木陰の縁台に腰掛け鑑賞される方など約40人の市民が和の音色を楽しみました。四季おりおりの顔を見せる一茶双樹記念館ですが、この日は、演奏者や客席のうえをあげは蝶がヒラヒラと飛び交うなど初夏にふさわしいコンサートとなりました。

　この日の出演は、金子さやかさん（唄・箏）、大倉歌幸さん（箏）、日野雅楽箏さん（箏）、枡田恭山さん（尺八）の4人。普段は、小学校や高齢者福祉施設などでのボランティア演奏なども行っています。また、7月3日（日曜日）11時30分〜14時30分まで初石公民館で邦楽三曲演奏会が行われます。入場無料です。邦楽三曲会についてのお問い合わせは枡田電話番号7159−1620。一茶双樹記念館コンサートについてのお問い合わせは生涯学習課電話番号7150−6106。一茶双樹記念館は電話番号7150−5750です。

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