平成17年4月14日（木曜日）、駒木台福祉会館で「高齢者のための健康・体力アップ講習会」が行われました。この講習会は、65歳位の方を対象に、いつまでも元気に生活していただこうと市スポーツ振興課が行っている事業です。体育指導委員の山本素美代さんと田中順子さんの指導で、参加した25人の市民は和気あいあいとした雰囲気の中で気持ちの良い汗を流しました。

　全10回で行われる内の、この日は初回の開催ということで、まず、簡単な健康チェックと日常生活での体力調査から始まりました。外は、最後の桜の花びらが舞い散るとても良い天気となったため、通常室内で行うストレッチを急きょ芝生のある庭で行いました。春の陽光の降り注ぐ中、参加者は「外に出てよかった、とても気持ちがいいですね」とさわやかな汗をかいていました。室内に戻ってからは、音楽を流してのリズム体操を行い、日頃なかなか体を動かす機会がないという参加者は、自分のペースを守りながらリズムに乗って手足を動かしていました。

　次回以降は、スロービクスやグランドゴルフなどの軽スポーツも取り入れて、楽しみながら体力の向上を目指していくそうです。
　今回で5度目の参加という阿久津さんは、「毎回楽しく参加しています。この講習会で友だちもできたし、健康には運動を続けることです」と語っていました。
　この講習会は、駒木台福祉会館のほか向小金福祉会館でも現在行っていますが、今後は、9月からコミュニティプラザで行う予定です。なお、駒木台福祉会館の講習会には定員に若干の余裕がありますので、参加したい方はスポーツ振興課にご連絡ください。

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