平成17年4月16日(土曜日)、流山高校と公民館、農政課などが共催する家族野菜づくり講座が始まりました。来年1月14日までの土曜日を中心に9か月間行われます。同校園芸科の特色をいかした専門的・系統的学習の場を提供させていただこうと企画されたもので、テーマは「家族で土に親しむ」。
この日は、流山市総合運動公園近くの1,280平方メートルの畑を参加した30家族で区画割をして、夏に向かってトウモロコシの種まきを行いました。トウモロコシは「必須科目」として全員で挑戦する共通課題。一方、参加家族が思い思いに希望する野菜の種や苗を植える「選択科目」の2通り。トウモロコシの収穫が夏に終わると、秋にはコカブの種などをまいて冬に収穫する予定です。参加者からは、早くも「育てた野菜を焼きながらバーベキューをして家族同士の交流を深めよう」という声もあがっています。
畑での種まきを終わって、参加者は会場を流山高校に移し、教室で野菜づくりの基礎を園芸家の教諭に学び、実際に高校敷地内で育てられているハウス野菜などを見学しました。流山高校と公民館との連携事業では、今回の家族野菜づくり講座のほかに、同校ボクシング部の協力を得て行う「さわやか健康ボクシング講座」などがあります。また、東京理科大学に親子で宿泊して実験や工作、観察などを行う親子科学教室をはじめ江戸川総合福祉専門学校の協力を得て行う公民館通学合宿など近隣の高校や大学、専門学校などと連携してさまざまな生涯学習の機会を提供していきます。
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