平成17年4月21日(木曜日)、教育長室で、流山市音楽家協会(熊坂牧子会長)から小中学校に楽器が寄贈されました。同協会が3月13日に文化会館で行った20周年記念チャリティコンサートの収益金で購入したものです。学校を代表して流山小学校にアルトサキソフォン、南部中学校にユーフォニアムが贈られました。
昭和60年に誕生した流山市音楽家協会は、10周年のときには、つばさ学園にアコーディオンや電子楽器を、さらに15周年では、電子楽器と音楽療法のトーンチャイムを流山市手をつなぐ親の会に寄付しました。同協会の会員の皆さんは、それぞれに音楽教室などを主宰しています。熊坂会長は「幼いときに音楽教室でピアノなどを学んだ子どもたちが、小中学校で吹奏楽部などに入って活躍をするのを見るのがうれしいものです。ぜひ、音楽のすきな大人になってほしいと願って、音楽活動を続けています」と語っていました。
南部中吹奏楽部の眉山絵里香さんが「いただいた楽器を大切に使って、いい演奏をしていきたい」とお礼を述べました。鈴木教育長は「23小中学校を代表して2校がいただいたものです。いい活動をすることで、他の児童・生徒にもお知らせしてほしい。全国大会などで音楽家協会の皆さんにも恩返しできたら素晴らしい」と語っていました。
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