平成17年5月2日(月曜日)から市役所市民ギャラリーで「平成17年度流山市俳句協会俳句作品展」が開催されています。参加しているのは、江戸川台俳句会、参研会、新流会、つげ句会、初石句会、森の句会、流王句会、流青俳句会の会員の皆さん。水見壽男俳句協会長の「花吹雪影の重さのなかりけり」は月刊俳句朝日4月号に掲載された作品。「風に色付けて菜の花畑かな」(岩本守)、「春昼や電車の客のモアイ顔」(菅沼樹夫)、「音もなく流れの迅し春の川」(増山至風)など73句が短冊に揮毫され展示されています。
同協会では、5月29日(日曜日)、一茶双樹記念館で初夏の俳句会を行うのをはじめ県民の日の6月15日(水曜日)から19日(日曜日)までさわやかちば県民プラザで開催される東葛文化祭にも参加するなど活発な活動を展開しています。長野県信濃町と流山市は俳人・小林一茶と醸造家・秋元双樹の俳句が縁で姉妹都市になっています。4月11日(月曜日)には両市で災害応援協定が締結されたばかりです。
同協会では、小中学校への俳句出前講座や夏休み俳句講座、流山市文化祭などさまざまな文化活動を展開しています。中でも少年少女への俳句普及活動は熱心でその裾野が着実に広がっています。今回開催している俳句作品展は、平日の開庁時間に5月31日(火曜日)まで行われていますので、ぜひ、お出かけください。
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