平成17年5月7日(土曜日)、初石公民館で国際交流まつりが行われ約150人の参加者が言葉や肌の色、国籍などを越えて理解と交流を深めました。この国際交流まつりは、流山市国際交流協会(佐藤元子会長)が主催し、流山市観光協会(石井享会長)が協賛して行われました。会場は、モンゴル舞踊やバンブーダンス、韓国舞踊、そして日本の芸能として赤城保存会の獅子舞や「はなび」の皆さんによるロックソーランなどで盛り上がりました。
当日は、千葉大学や麗澤大学などの協力をはじめ、来日中のレッドランズ大学の学生と教員の一行も参加。アメリカのレッドランズ大学の皆さんによる寸劇では、英語の台詞を、舞台袖で井崎市長が日本語に同時通訳をする一幕も見られました。同大学の一行は、9日から13日まで市内の小中学校や一茶双樹記念館、窪田酒造などを回る予定ですが、これらの模様は13日(木)18時40分から放送される地元ケーブルテレビの「コアラテレビ」の報道番組「デイリーニュース」で特集される予定です。レッドランズ大学のIsabelさんは「参加した人々がフレンドリーで、きょうはとても楽しかった」と印象を語っていました。
会場には、盲導犬カーリンを連れた視覚障害をお持ちの片山澄江さんもいらして盲導犬を増やすための募金箱を置いて、理解と協力を呼びかけました。この日、募金箱に寄せられた善意は16,355円でした。なお、流山市国際交流協会では、毎月第1水曜日10時から文化会館(中央公民館)で国際交流サロンを、また、第2・3・4水曜日は同じ時間と会場で在日の外国の方を対象に日本語講座を開催しているのをはじめ、さまざまな国際理解、国際交流活動を展開しています。同協会では会員を募集しています。お問い合わせは企画政策課7150−6064へ。
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