平成17年5月18日(水曜日)、6時30分頃、流山市内で大きな虹が見られました。映画「オズの魔法使い」の主題歌「オーバー・ザ・レインボー」など、虹は一種のあこがれを持って親しまれています。翌朝の読売新聞にも、市内にお住まいの高校生が撮影した虹の写真が掲載されました。特に、この日の虹は、小さな虹の外側にもう一つ大きな虹が架かる副虹が見られました。これは、水滴の中で反射した光がもう一度反射して別の虹を造りだす現象のことです。あの虹の橋を渡れたら…虹には不思議な現象、神秘的な贈り物というイメージがあります。虹の橋の端が地面に接する所には黄金が埋まっているという言い伝えもあります。
虹は何色と聞けば、ほとんどの人は7色と答えるでしょう。逆に7色といえば虹を連想するほど、虹と7色の結びつきは堅いと考えられます。しかし、 実際に虹が出たときに見た時に、確かに7色あることを確かめた人は以外と少ないのではないでしょうか。7色という知識があるために、そう見えるのだと思います。そんなことを考えながら市役所の屋上から虹を撮りました。
「虹が10分も見えていたら、もう見る人はいなくなるだろう」(ゲーテ)…見たいと思いつつも、なかなか機会に巡り会えませんが、この日は、自然の美しさに、しばし時間を忘れました。
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