平成17年8月24日(水曜日)の「つくばエクスプレス」開業まで、あと95日と迫った5月21日(土曜日)に、カウントダウンイベントとして「南流山駅の駅舎見学会」が行われ、家族連れなど約4000人が参加しました。ホームは、まるで朝の通勤時間を思わせるような混雑振りで、ほぼ10分間隔で入ってくる銀色に赤のラインのTXの車両に歓声を上げ、写真を撮ったり車両内部を覗き込んだりと好評でした。また、子どもたちに人気だったのが、つくばエクスプレスのイメージキャラクター「スピーフィ」です。記念撮影会では、子どもたちがTXの制服と帽子を身に着け、スピーフィと一緒に写真を撮るなど、子ども連れの家族も大喜びでした。
南流山駅は、新設される県内5駅では唯一の地下駅。「光のある駅」をコンセプトに外光を多く取り入れ、未来を感じる「新しさ」や住宅地としての「落ち着き」を光で表現しています。また、大型のエスカレーターや、ゆとりのある出入り口、改札口など、バリアフリーを考慮し、人にやさしい駅となっています。
JR武蔵野線と接続し快速電車が停車することから、南流山―秋葉原間の所要時間は現在の50分から最速で20分に短縮されます。見学に参加された都内へお勤めのサラリーマンの方は、「通勤時間はぐっと短縮されるし、乗り換えも少なくなるので8月の開業が待ち遠しいです。駅は明るくて広いので気持ちがいいですね」と語っていました。
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