博物館で企画展「醸造のまち、流山」が、平成17年7月16日(土曜日)から始まって夏休みの子どもたちなどで賑わっています。流山といえば「みりん」。舟運による川交通で栄えた醸造のまち流山は、酒、みりん、醤油、味噌の産地でした。江戸川を利用して大消費地江戸に出荷できる利便も手伝って、酒、みりん、醤油、味噌など日本の味がつくられました。
明治6年(1873年)のオーストリア万博で、流山の醸造家・堀切紋次郎の「万上」と秋元三左衛門の「天晴」というふたつの味醂に有効賞牌が授与されるなど、流山のみりんは全国的に有名になりました。博物館では「流山の醸造業」(資料編1260円、本文編1150円)も頒布されています。期間は9月19日(祝日)まで。月曜・祝日の翌日は休館。開館時間は9時30分〜17時。
会場の博物館へは、総武流山電鉄流山駅から徒歩7分、8月24日(水曜日)につくばエクスプレスが開通するとTX流山セントラルパーク駅から徒歩約15分。市立図書館との複合施設で、入り口の坂道では、企画展「醸造のまち、流山」のポスターを持った近藤勇の看板が来館者を歓迎しています。入場無料。
問い合わせ 流山市立博物館04−7159−3434
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