夏休み最初の土曜日となった平成17年7月23日(土曜日)、初石公民館で「親子で学ぼう自然と社会〜夏休みの自由研究相談」が行われ、多くの親子連れで賑わいました。NPO法人C&Cクラブ(上矢洋久代表)の主催で、小学生とその親子や中学生を対象に研究対象の絞り込みや工作物の作り方、草花の研究、報告書の書き方などをスタッフやボランティアが無料で伝授しようと開かれました。
市内北部を流れる利根運河の生態系を調査している会員など、自然や科学、工作、介護などの専門知識を持つスタッフが、子どもにとっても保護者にとってもちょっと頭の痛い夏休みの自由研究や、工作の相談にのるというもので3回目です。実際に会員がつくった工作を展示し、これまでの夏休みの自由研究作品の例なども並べられた部屋で、子どもたちにチョコをすすめながらやさしく話し掛けていました。
上矢さんによると「少年犯罪などが多発する中でNPOも積極的に総合学習などに参加し、中高年の知識や体験を生かして地域の役にたちたい」と始めたそうです。八木北小学校3年の松井紘大くんは、「去年の夏休みはビックリ箱の工作をつくりましたが、今年はどうしようかと考えています」と工作を楽しんでいる様子。一緒に参加されたお父さんは「工作も工夫した点や感想をつけた方がよい」とアドバイスを受けてよかったと語ってくださいました。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ