平成17年7月30日（土曜日）、流山高校隣の初石1号公園で、東初石2丁目自治会（鈴木六郎自治会長）の夏祭りが同実行委員会（岡田保次実行委員長）の主催で開催されました。日ごろ、初石公民館などで練習を続けている和太鼓と笛のサークル「初」による演奏では、演奏開始早々に、にわか雨が振り出すアクシデントもありましたが、迫力のある演奏に、夕刻の笛や太鼓の音につられて出てきた近所の方々も聴き入っていました。

　また、地元ではすっかりおなじみになった流通経済大学付属柏高校吹奏楽部のボランティア演奏は、ことしで5年目。東関東大会金賞など内外に実力が認められるその演奏は、ここ東初石2丁目の夏祭りでは一番人気。年配の方には、水戸黄門のテーマソングなどを織り交ぜたジャパニーズグラフティを、子どもたちにはディズニーメドレーなどを楽しく明るく聴かせてくれました。

　家族連れに人気なのが、輪投げやビンゴ、スイカ割りなど。また、お餅やかき氷、焼きそば、フランクフルトなどの模擬店は自治会役員の手づくりばかり。自治会会員に事前に配られた豪華賞品が当たる抽選会の発表となると会場の雰囲気も最高潮。井崎市長も「こうした夏祭りなどのイベントを通してご近所が顔見知りなって、声を掛け合うことが災害時や防犯に役立つのではないでしょうか」と自治会活動や地域コミュニティの大切さを呼び掛けました。

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