平成17年7月31日(日曜日)、西初石3丁目自治会(矢口英之進会長)主催の自治会祭りが行われ、手づくりの子どもみこしが町内を練り歩きました。2基のみこしは、全て自治会の方々と子どもたちの手づくりで、みこしの先端につけられた鳥のモチーフ、側面の七福神や河童、アニメのキャラクターのイラストもすべて子どもたちが作ったものだそうです。
参加した約50人の子どもたちのほとんどは、みこしを担ぐのが初めてのようで最初は勝手が分からないようでしたが、「ぶらさがっちゃだめだよ」「みんなで声を合わせて」と大人の方々の声に、少し練習すると息もぴったり合ってきました。沿道の住民の方々も玄関先で出迎え、「わっしょいわっしょい」と声を合わせ、祭りの雰囲気を楽しんでいました。約2時間かけて町内を一周し、初石公民館に戻るころにはみんな汗びっしょり。「疲れたー」「肩がいたーい」と初めての体験に疲れながらも楽しそうでした。
この祭りは、西初石3丁目自治会が企画したもので、西初石小学校子ども会の協力を得て実現されました。「自治会でも数年前までは盆踊りなどを行っていたが、場所の問題や、高齢化の問題で、今は無くなってしまった。みこしは今年が始めての企画となるが、来年、再来年と年を重ねるごとに良くしていきたい。若い人にもどんどん参加してもらい、地域を活性化していきたい」と自治会副会長の中沢さんは話してくださいました。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ