平成17年7月30日(土曜日)〜8月1日(月曜日)の3日間、相馬市で「第21回流山・相馬姉妹都市交流少年野球大会」が開催されました。この大会は、毎年会場を相馬市と流山市で交互に移し行なわれており、今年は流山の子どもたちが相馬市に2泊3日の日程で遠征。市内の少年野球チーム「カージナルス」と「東深井ファイナルズ」の選手、指導者、保護者及び少年野球連盟役員など総勢65名が参加しました。
初日は、朝6時に文化会館前を出発しましたが、常磐道友部JC付近での事故による大渋滞に巻き込まれ、相馬市への到着が予定より2時間程遅れてしまいましたが、その日に計画されていた、ポートセンターでの歓迎式や尾浜海水浴場での海水浴をどうにか予定通りに行うことができました。
2日目は、朝9時から相馬市の少年野球チームとの交流試合が5試合行われました。第1試合は、「カージナルス」対「相馬A」が6対6の引き分け、「東深井ファイナルズ」対「相馬B」も2対2の引き分けと、交流試合にふさわしいスタートとなりました。次に行われた第2試合でも1勝1敗のタイゲームとなり、この日の5試合目に行われた「オール流山」対「オール相馬」戦が最後の決戦となりました。最後まで一進一退シーソーゲームの末、オール流山が8対7でオール相馬を振り切り勝利しました。いずれの試合も熱戦となり、試合後には両チームの選手が健闘を称え合い素晴らしい交流試合となりました。
その日の夕食は、相馬ユートピアのキャンピング広場で、相馬市の選手団との合同の交歓夕食会となりました。相馬市選手のお母さん方の手作りで、相馬名物のおいしいホッキ飯やイカ焼きをごちそうになり、流山の選手たちは相馬の味覚を満喫していました。また、各チームからの芸能ショーの出し物もあり、両市の選手たちは短い時間ではあったものの、姉妹都市の子どもたちとして親しく交流しながら、楽しいひとときを過ごしました。
3日目には、相馬市役所を表敬訪問。立谷相馬市長にお世話になったお礼をして、全員で記念写真を撮りました。その後、相馬野馬追いの出陣式が行なわれることでも知られる「相馬中村神社」を見学し、相馬市の歴史や自然などに触れながら帰路につきました。今回参加した流山の選手たちは、「夏休みの思い出に残る素晴らしい3日間を過ごすことができました」と満足そうでした。
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