東深井小でビオトープ作り
更新日 平成17年8月4日


保護者や教職員が一緒にビオトープづくり ほたるやトンボが飛ぶ校庭に

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 平成17年8月3日(水曜日)、4日(木曜日)東深井小学校(原田吉隆校長・585人)の西側校庭で、動植物が生息できるビオトープづくりが行われました。この日、参加したのは、児童や保護者、教職員など約50人。ひょうたん型の池や田んぼ、小川をつくり、長さ15メートル、幅3メートルほどの水辺にしてホタルやトンボなどが生息できる環境を目指しています。


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 市内では、昨年、試験的に西初石小と八木中にビオトープをつくり、いよいよことしから年次を追って予算化し、全校ビオトープづくりがスタートしました。ことしは、東深井小をはじめ流山小や流山北小、南部中が整備される予定で、環境教育などに役立てていく計画です。穴を掘って、防水シートや間伐材を埋め、上から土をかぶせて池をつくりました。


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 東深井小では、永森正治教諭とホタル飼育グループの5年生が中心になって2年前から世話をしている同小生まれのホタルが羽化して舞い始めていますが、水槽で育てるだけではなく、ビオトープをつくって地元の名所にしようと、市、学校、保護者、児童、NPO法人などが協力して夏休みに校庭にビオトープをつくることになったものです。NPOさとやま(恵良好敏代表)が協力し、同NPO法人のメンバーで手づくりまち工房・共生プランナーの小瀧康男さんが設計しました。


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 PTA会長の大塚秀高さんは、炎天下で汗を拭きながら「夏休み中でないとつくれないのですが、暑いですよね。お母さんたちにこんなに手伝っていただいてうれしい限りです。子どもたちが、このビオトープで環境や命の大切さを実感してもらえたらいいですね」と語ってくださいました。なお、東小では、こうした市補助のビオトープづくりとは別に、林野庁の全国6校のモデルに選ばれ、地主さんから学校に隣接する雑木林を借りて、おやじの会や児童などがビオトープ推進委員会を組織し、8月7日(日曜日)にビオトープづくりを行う予定です。



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