平成17年8月10日（水曜日）、市役所で流山市民安全パトロール隊（根田力夫隊長）の第2回委嘱式が行われ、新たに10人のメンバーが加わりました。同隊は、自治会単位の自主防犯パトロール隊とは別に、市が主体となり警察と連携し、安全で安心に暮らせる街づくりのために今年4月に発足したものです。隊員は流山警察署の協力を得て訓練を積んだ市民の方々で、ボランティアで市内を巡回しています。

　委嘱式の後、市役所の玄関前広場において市民安全パトロール車の引渡し式が行われました。井崎市長から、隊長の根田氏にパトロール車の鍵が引渡され、「さらに効果的なパトロールを実施していただき、市民が安全で安心な暮らしができるよう役立ててください」と激励しました。これに対し根田隊長は、「流山市民の安全を確保すべく、隊員一丸となりパトロールを実施していきます」と決意を新たにしていました。

 今回引渡された車は、市内の事業者の善意により導入されたものです。青色回転灯をつけ、ボディに「流山市民安全パトロール車」の文字が入った車は、地球温暖化の原因になるCO2（二酸化炭素）の排出量を低減した、環境に配慮した天然ガス自動車です。引渡しを受けた隊員は、真新しいパトロール車に乗り込み、早速市内巡回へと向かいました。安全で安心に暮らせる街づくりのために、市民のみなさんのご協力をお願いします。

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