夏休みも残りわずかとなった8月22日(月曜日)、赤城児童センターで影絵人形劇の公演が行われました。この公演は、財団法人児童健全育成推進財団の「児童劇巡回事業」によるもので、劇団「角笛」にすてきな影絵人形劇を上演していただきました。当日は、ご近所の親子連れをはじめ、おおぞら学童やあすなろ学童からもたくさんの子どもたちが来館、総勢188名が影絵人形劇を楽しみました。
劇団「角笛」は、昭和38年に日本で初めて影絵の劇場公演を専門とする劇団としてスタートし、全国で公演を行っています。「こぶたのマーチ」を観た小学生は、「こぶたが、お父さんの大きなラッパから飛び出した所が面白かった!」と楽しげに話してくれました。「かげとあそぼう」では、身の回りの物や手影絵を楽しんだり、小学生3名も舞台に出て影になってみました。最後の「つのぶえのうた」では、みんなが知っている童謡メドレーが流れ、乳幼児連れ親子も手をたたいたり、リズムをとって身体を動かしていました。最後は、子どもも大人も一緒に大合唱。会場は笑顔でいっぱいになりました。
公演後は、図書室で「影絵人形作り」のワークショップが行われ、お話ボランティアさんや地域の親子が参加し、出来た作品をスクリーンに映して動かしたりしました。参加した子どもは工作好きで「切るのが大変だったけど、楽しく作れた」と出来た作品を動かしながら喜んでいました。影絵人形劇は、人形を使った劇と違い、大きなスクリーンから映し出される映像と影絵人形の動きが楽しめ、とても魅力的な舞台です。大人の参加者からは、「スクリーンから浮かび上がる色がとてもきれいで、影絵人形とのバランスもよく良かった」と大好評でした。
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