平成17年8月27日（土曜日）の花火大会を前に、実行委員会の中核をなす商工会青年部（宮田義則部長）では、ぼんぼりを下げる電線張りやそれを支える支柱建て、草刈りなど会場づくりに追われています。23日（火曜日）には、赤いTシャツで首にタオルを巻いた若者たちが、台風の影響で生温い強風の吹く中、シャベルなどを手に汗を流しました。今回はスタッフが人気映画「電車男」にあやかって「花火男」と描かれたお揃いのTシャツを作成。色は赤地に白い花火が描かれたものと、白地に赤い花火が描かれたものの2種類あり、大会当日に本部で1着2500円で頒布されるそうです。

　朝7時30分に江戸川堤に集合した同青年部の部員15人は本来の仕事を休んで夕方までボランティアで作業に従事しました。お昼休みには井崎市長も現場を訪れ古坂多さんや米津浩一さんら青年部の皆さんに「ことしは30回の記念大会、TXで市外からもお客様がいらっしゃると思います。皆さんのこうした陰のお力添えのおかげです」と激励していました。台風が近付いていることから青年部の皆さんも「上流で雨が降って水位が上がらなければいいのですが…」と心配しながらも、木杭に針金で竹を固定して階段の手摺りを設置するなど、炎天下で力仕事に従事していました。

　江戸川堤では、8月27日午後6時から第30回流山花火大会が行われます。江戸川を花火の滝が横断する大ナイアガラをはじめ、夏の夜空を彩る花火は、特大スターマインや8号玉など3500発の予定。雨天・荒天の場合は、翌日の8月28日（日曜日）に順延。場所は流山1〜3丁目地先の江戸川堤で、交通は総武流山電鉄流山駅または平和台駅で下車し徒歩各5分程度。またはつくばエクスプレス流山セントラルパーク駅で下車し徒歩約20分です。打ち上げ花火の前にとうろう流しもあります。問い合わせは、流山花火大会実行委員会04−7158―6114

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