平成17年8月28日(日曜日)、日立柏サッカー場で行なわれたJリーグ「柏レイソルvsセレッソ大阪戦」のハーフタイムで、流山市立向小金小学校(菅野 忠校長、生徒548名)の金管部(顧問 浅間里華先生)がスペインの闘牛をテーマとした曲「おおきな赤い牛」を演奏、これに合わせバトントワリングクラブ(顧問 竹ケ原啓子先生)が軽快な演技を披露し、観戦に来た約1万人のサッカーファンを魅了しました。
この試合は、柏レイソルの流山ホームタウンデーとして流山市民30組60人が無料招待された試合で、ハーフタイムに向小金小学校の児童66人が出演し、試合中には流山市少年サッカー連盟の子どもたち21人がボールボーイを務めました。向小金小学校は、柏レイソルのチームキャプテンを務める明神智和選手の母校で、出演した同校の児童たちは、憧れの明神先輩への応援を込めて日ごろの練習の成果を披露しました。今回の流山ホームタウンデー出演が決まった4月から、これまで夏休み期間中もほぼ毎日練習してきたとのことです。
バトントワリングクラブの児童たちの衣装やフラグは、保護者の皆さんや先生方の手づくりで、この日のために何日もかけて作ったもの。保護者の皆さんも、観客席で子どもたちの晴れの姿を、写真やビデオに納めながら見守っていました。演奏を終え、金管部部長の八野由香さん(小6)は「明神先輩に花束を渡せて感激です。先輩のためにも部員全員で一生懸命演奏しました」と語っていました。また、バトントワリングクラブ部長の高橋胡実さん(小6)も「こんなにたくさんの人の前で演技したのは初めて。とても緊張したがうまく演技できました」と満面の笑みでした。
無料招待された市民は親子連れが多く、初めてサッカー観戦にきたという市民もいれば、ユニフォーム姿にメガホンやフラッグを手にした常連のファンなど様々。試合中は応援するチームの選手に黄色い声援を送っていました。この日は、流山ホームタウンデーということで試合開始前のセレモニーでは、井崎市長と菅野向小金小学校校長が両チームの選手に花束を贈呈し激励しました。
また、競技場の外でも流山市観光協会(石井享会長)が、市内の和菓子店がつくばエクスプレスの開業を記念して作ったオリジナル和菓子「銘菓 おおたかの森」を無料配布しました。更には、市がつくばエクスプレスと「森の街 流山」のPR用に作成した緑色のうちわを配布、蒸し暑い夜となったこの日、柏レイソル指定の「ゆかたデー」ということもあり、観客席では浴衣や甚平を着たファンが黄色いメガホンと一緒に緑色のうちわを仰ぐ姿が見られました。
試合結果 柏レイソル 1対1 セレッソ大阪
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