流山高校で栽培された野菜が人気です。同校では、学校で販売するほかに生徒たちが、一輪車に野菜を載せて学校周辺を廻り新鮮野菜を現地販売しています。これは、お客様に直に商品の評判やリクエストを聞き、今後の野菜の栽培方針などの参考にするために行なっているそうです。この日売っていたのは、にが瓜と茄子。その日の朝に獲れたまさに新鮮野菜で、どちらも一袋100円でした。
生徒たちによると「とっても評判いいですよ。毎回買ってくれる常連客もいます」とのこと。ちょうどその場で茄子を買われた女性も「見かけたときは、必ず買っています。安くて新鮮で近所でも評判です」と好評の様子でした。この実習販売は、9月からは放課後の3時半から1時間ぐらい行なわれるそうですので、お近くの方はぜひ生徒たちの作ったおいしい野菜を一度味わってみてください。
同校の実習農場では、夏休み最後の日にも拘わらずたくさんの生徒たちが、野菜の世話や畑の整備に汗を流していました。温室の中では、今年2回目のトマトの栽培が行なわれていて、ちょうどトマトのつるが延び始める頃ということで、「誘引」と呼ばれるつるを糸に絡ませる作業が行なわれていました。こちらのトマトが販売されるのは秋も深まる頃とのこと。現在同校では、午前10時からその日の朝に収穫された野菜や梨、花ではにちにち草やサルビアが販売されているそうです。
問い合わせ 千葉県立流山高校 電話04−7153−3161
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