平成17年8月31日(水曜日)、さわやかちば県民プラザで、TX沿線産業・都市づくりシンポジウムが行われ、約700人の沿線住民や開発地域への進出などを考えている事業者等が、流山おおたかの森駅や柏キャンパス駅周辺のまちづくりについて考えました。「環境、健康、創造、交流のまちを創る」というコンセプトで千葉県や流山・柏両市などの主催で開催されたものです。
この催しでは、東京大学総長小宮山宏さんの講演「時代の先頭に立つ大学―世界の知の頂点を目指して」や千葉大学学長古在豊樹さん「ローハスの街づくり」の基調講演などが行われました。また、早稲田大学特命教授・伊藤滋さんのコーディネートで、堂本暁子千葉県知事、井崎義治流山市長、本多晃柏市長、千葉大学学長古在豊樹さん、東京大学総長小宮山宏さんによるパネルディスカッションも行われました。
つくばエクスプレスの中間に位置する東葛地域では、東京大学、千葉大学をはじめ東京理科大学などの多くの大学や東葛テクノプラザ、東大柏ベンチャープラザなど数多くの学術・研究資源を活かしたユニークな産業・都市づくりが進められています。今回は、この東葛地域の未来像を考えようとシンポジウムが行われました。5人のパネラーは、大学のトップや自治体の首長などそれぞれの立場での国際化や自然環境を活かしたまちづくりなどを提唱し、お互いに連携して「世界から注目されるまち」をTX沿線に整備していこうと訴えました。
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