平成17年9月4日(日曜日)、流山おおたかの森駅東口に市民有志による「つくばエクスプレス開通記念の碑」が建立されました。建立したのは、地元住民で組織する「つくばエクスプレス流山市内誘致・秋元大吉郎氏の功績をたたえる会」(小野武男代表)の皆さん。昭和60年7月11日、当時の運輸政策審議会答申による常磐新線(現・つくばエクスプレス)の流山通過決定を踏まえ、「21世紀の流山の大躍進を目指し東奔西走され、市民宿願の都心直結鉄道の流山市内への立地誘導を成功させた功績を後世にわたりたたえる」と、第3代流山市長の秋元大吉郎氏の功績を顕彰しています。
この日行われた除幕式には、地元有志の皆さんをはじめ井崎市長や中村市議会議長など関係者が参加しました。秋元元市長は、「当時の市長として当然やらなければならないこと。市民の皆さんの応援があったからこそ一生懸命尽せました」とあいさつされました。井崎市長は「偉業を果たしてくださった秋元元市長に心から敬意を表します。その偉業の土台の上に、沿線で有数のまちづくりを進めるために力一杯頑張ります」と沿線整備への決意を語りました。
記念碑は、縦120センチ×横91センチの御影石製。秋元元市長は、昭和58年から平成3年まで第3代流山市長として、当時、常磐線の混雑緩和のために常磐新線を誘致しようと、市民の署名活動や国・県への働きかけなどを精力的に行い、流山市内通過と3駅の設置を決定的なものにしました。小野さんは、「後世に残る仕事をされた方の記念になるようなものはないか」と地元の石材店などに相談し、賛同者と一緒に資金を出し合って建立されました。つくばエクスプレス流山おおたかの森駅東口を降りて、東武イーストのバス停の先に建っています。
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