平成17年9月9日(金曜日)、文化会館で子育てサロンが行われ18組の親子が楽しい秋の味覚に挑戦しました。今回の子育てサロンは「お月見団子を作りましょう!」をテーマに、お団子を親子でクルクルまるめ、お湯の中へポトンと落とし、出来上がり。保育ボランティアひだまりの皆さんが用意した「きな粉」「あんこ」「みたらし」のたれをかけて、ひだまりルームで親子一緒においしくいただきました。
会場にはすすきと栗も飾られ、秋の情緒あふれる雰囲気が演出されました。参加した親子は、「実家ではすすきとさつまいもなど飾っていた。お団子は飾っていなかった」などの話しから、「お正月はおせち料理作ったりするの?」など日本の風習についての話で盛り上がっていました。
お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日にはお団子やお餅、すすき、サトイモなどをお供えして月を眺めます。日本の各地域で風習は微妙に異なり、昔はそれぞれに意味があったものかもしれませんが、今はあまり見かけられなくなってきています。そう言えば月も星も夜空もあまり見上げる機会がなくなったような気がします。
企画運営した公民館保育ボランティアひだまりの皆さんは、「日本に残る様々な風習を、子育て中のお母さんたちにもその時々で伝えていけたらいいなと思っています。」と話してくれました。昨年は小麦粉粘土でお団子を作ったため、食べられなかったけど、今年はお腹いっぱい、そして心も満足した子どもたちは、この日の最後に、お月さんの絵本を読んでもらい、ニコニコと帰っていきました。保育ボランティア「ひだまり」は毎週火曜日にも中央公民館でサロンを開催しています。あかちゃんから歓迎です。一度のぞいてみませんか。
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