平成17年9月16日(金曜日)、文化会館で流山市青少年主張大会が行われました。この大会は、心身ともに著しい成長期にある青少年が、日常生活を通じて、日頃考えている抱負や意見等を発表し、同世代の青少年はもとより、一般の人々にも広く訴えていこうと毎年開催しているものです。発表は、青少年が日頃生活していく中での、友だちとの関わり、自然の大切さやボランティア活動での体験など内容は多岐にわたっており、発表時間は1人5分程度でしたが、それぞれに聴衆者に深い感銘を与えていました。
その中で、最優秀賞に輝いた、流山高校3年の長谷川一義さんの「故郷の自然に学ぶ」は、農業に魅力を感じ、流山高校の園芸科に入学したことや、いざ入学してみると農業の大変さを痛感したこと、また、収穫後の水田に行き、ワラを集める実習が特に辛かったが、ワラを利用して堆肥をつくり、その堆肥を使った環境循環型の有機農業を体験することができた喜びなどを発表し、客席から大きな拍手が贈られていました。このような経験を生かして、卒業後は大学に進み、「環境循環型農業」を研究する仕事に就きたいという思いを発表しました。
当日は、アトラクションとして南部中学校吹奏楽部による演奏が披露されました。また、優秀賞に輝いた、東深井中3年・長谷川靖恭さんの「言葉の力」は、9月24日に開催される『私の思い〜中学生の主張〜千葉県大会』(財団法人 千葉県青少年女性協会主催)に本市の代表者として出場します。長谷川さんの健闘にご声援を。また、北部中3年・細川惠未さんの「純粋で素直な心のまま」が優秀賞、八木中3年・大森まりなさんの「あの頃のあいさつを目指して」と南流山中3年・宮川梨奈さんの「小さな先生たち」が優良賞に輝きました。
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