敬老の日の平成17年9月19日、井崎市長は、市内の男女それぞれの最高齢者を訪問し、長寿をお祝いしました。最高齢者は男性が江戸川台東の持田喜之助さん。持田さんは、3年連続の男性最高齢で、明治36年2月15日生まれの102歳です。75歳まで働き、切手収集が趣味で、大好きな旅行は小学生時代から記録を残していらっしゃいます。昨年も健康保険を一度も使わなかったそうで、部屋の掃除も自分でやるため、ご家族は「手がかからないです」と笑顔でおっしゃっていました。「朝食が一番おいしい。パンが中心で腹7〜8分、胃腸に負担をかけないようにしている」と語り、持田さんは、「朝ご飯のおいしさは健康のバロメータですね。多くの人が食べ過ぎて生活習慣病などになっているときに素晴らしいですね」と市長と会話が弾みました。
一方、女性の最高齢者は西深井の鈴木安子さん。明治33年4月15日生まれの105歳。前ヶ崎でおひとり暮らしをされていたときには野良猫の世話をしていたことから「猫おばちゃん」と呼ばれていたそうです。現在は認知症もやや進んで西深井の特別養護老人ホーム「リバーパレス流山」に入所しています。同ホームでは前日の18日に敬老会が行われ、最高齢者としてお祝いされました。当日は、ホームがこの日のために式典を準備し、市長から祝状や祝い金、花束などが渡されました。
この日は、老人福祉センターで東深井地区敬老大会も行われました。主催した東深井地区社会福祉協議会(梶川博成会長)の評議員として皆勤賞で活躍されている松田照子さん(91)は、招待される側ではなく、主催者のひとりとして受付に立って市長らを迎え、周囲を驚かせました。この敬老大会では、茜太鼓の演奏をはじめ、地元・東深井小学校の合唱部員の4〜6年生による寸劇「若返りの水」や地区社会福祉協議会の皆さんによる健康体操や健康クイズ、家族バンドそねそねくらぶの生オケによる「川の流れのように」「星影のワルツ」などで合唱もあり、終日盛り上がっていました。受付に立った91歳の松田さんは、「皆さんのおかげで楽しくやらせていただいています」と語っていらっしゃいました。
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