平成17年9月23日(祝日)、南流山センターでは、さまざまな国際問題に取り組むNPO法人国連支援交流協会・流山支部(時任きよ子支部長)の設立5周年を記念して「持続可能な環境社会の構築」をテーマに記念講演などが行われました。
国連支援交流協会・流山支部 愛PEACEは、国連の活動を支援し教育の振興や環境問題についてより理解を深めてもらおうと、2000年の5月に発足しました。現在30人の会員が所属し、国際貢献に関する講演会やモンゴルの子どもたちに絵本を寄贈する等、様々な国際支援活動を行なっています。
今回行われた5周年の記念式典には、約200人の市民が参加し盛大に行われました。流山市部では、ノーベル平和賞受賞のケニア環境副大臣ワンガリ・マータイさんが提唱した「もったいない運動」に賛同し、市内で募金活動を行ってきました。フェスタの中で、これまでに寄せられた5万円を、木村裕理事から、同運動を推進している毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局・真田和義事務局長に手渡されました。
真田事務局長は「マータイさんとは来月、スイスで会う予定になっている。皆さんの活動を必ず報告します」と述べました。マータイさんが行っている植林活動「グリーンベルト運動」の資金として使われるということです。
続いて拓殖大学学長の渡辺利夫氏が「アジアの多様性について」と題して講演。環境カウンセラーの林家ライス・カレー子さんがMOTTAINAI運動推進漫才で、爆笑を誘いながら、環境問題を考える大切さを訴え、参加されたみなさんとって、国際問題や環境問題について考えるよい機会となったようです。
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