博物館では、毎回好評の『ちょっと昔のくらし』を今年も開催しています。小学校4年生は、社会科で100年ぐらい前からのくらしや道具の移り変わりを調べる学習をします。博物館は、この「ちょっと昔」を学習する子どもたちのお手伝いができればと、企画展を開催しています。なつかしい民具や写真がたくさんあります。大人の皆さんも「ちょっと昔」に思いをはせてみませんか？

　企画展『ちょっと昔のくらし』は10月1日（土曜日）から11月27日（日曜日）までの約2か月間開催されています。会場は 流山市立博物館2階の第2展示室で、総武流山電鉄流山駅から徒歩約5分、または、TX流山セントラルパーク駅徒歩約20分です。開館時間は 午前9時30分〜午後5時00分まで。休館日は毎週月曜日。観覧は 無料です。

　たとえば100年ぐらい前（明治29年）…その頃、流山では人口が約12,000人、常磐線が開通したのもこの頃でした。50年ぐらい前（昭和27年）…その頃、流山の人口は約19,000人。流山町が誕生しました。30年ぐらい前（昭和48年）…その頃、流山の人口は約83,000人。武蔵野線が開通しました。いま、流山では、人口が150,000人を超え、つくばエクスプレスが開通しました。

　パソコンもインターネットも当たり前の時代。会場では、昔の子どもの遊びコーナーでお子さんと一緒にめんこやおはじきを楽しむご家族連れをはじめ「昔はこれがおいしかったんだ」と一昔前の給食を見ながら説明されるお父さんなどで賑わっています。展示資料は、懐かしい洗濯機や手動計算機、通貨、写真など230点。皆さんも「ちょっと昔」にタイムスリップしてみませんか。

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