平成17年10月21日(金曜日)、江戸川大学で「“都心から一番近い森の街”創造への挑戦」と題して井崎市長が講義しました。教室には、学生や教職員など約150人が詰め掛け、熱心に講義を聴いていました。教壇に立った井崎市長は、クイズ形式で学生を引きつけながら流山市の概要を紹介。同大学の最寄駅のひとつになる流山おおたかの森駅などを中心に、自然環境と共生する森のまちを築いていきたいと語りました。
江戸川大学・環境デザイン学科の恵(めぐみ)小百合教授は、「地域社会貢献プロジェクト推進」の一環として「環境学特講V」を開講しています。学生とともに、まちづくりのグランドデザイン、生き物と人にとって住みやすい環境デザインを考えていくための特講。この講義の第3回から5回にかけて、井崎市長らが特別講師として大学からの要請を受けて行われたものです。
今回の授業に先立ち、10月14日(金曜日)には「TX流山おおたかの森駅とオオタカ」と題してNPO法人さとやま理事長の恵良好敏さんが講義を行い、また、10月28日(金曜日)には「流山市の都市計画〜“森の街”を創るマーケティング」と題して市企画部マーケティング課の西田良三課長が講義を行う予定です。
こうした一連の講義を受けて、履修学生たちはワークショップにより、洪水対策のひとつである調整池の環境デザインを流山市へ提案する計画を進めているそうです。恵教授は、「水と緑の確保と安全、人と自然にとって魅力のある空間デザインを進めて、これから開発を進めるディベロッパーや企業ともヴィジョンを共有していきたい」と学生との構想を語ってくださいました。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ