平成17年10月25日(火曜日)、西初石小学校(宇佐見修司校長)で、「わたしたちの生活と水」をテーマにした4年生の総合的な学習の一環として、水道局や下水道担当の市職員、国土交通省江戸川河川事務所の職員、流山中央高校和田登志子教頭などが、体育館で5つのグループに分かれた83人の児童を対象に講義を行いました。
2学期の33時間を使う総合的な学習のちょうど半分に当たる今回の17時間目の授業では、児童たちが自分たちで調べた課題について疑問に思ったことを、水の専門家たちに積極的に質問していました。「水道水に含まれる成分」や「ミネラルウォーター」など水そのものに関することから、「節水」や「水質と生物」、「下水処理の方法」など幅広い質問が出され、その回答に児童たちは熱心に聞き入っていました。
今回の水をテーマにした総合的な学習は、地域とのかかわりを深めながら主体的に学ぶことを目標に、児童一人一人が自分の興味や関心に応じた課題を作り学習していくもので、「授業時間以外でも、児童同士あるいは家庭の協力で課題について積極的に学習をしていく姿が見られました」と担当の先生は話してくださいました。今後は、グループで中間発表を行い、お互いに意見を述べ合うことで再度問題点を検証し、最終的には生活の中で学習を生かしていけるようにします。
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