私たちが丹精込めて作り上げた自慢のオリジナルガーデンを、ぜひ、ご覧くださいと、ことし5月に設立された「ながれやまガーデニングクラブ“花恋人”(国府田誠会長)」では、平成17年11月1日からオープンガーデンをスタートさせました。オープンガーデンは、個人の庭などを一般に公開するもので、ガーデニングの本場イギリスが発祥の地。近年、国内でもオープンガーデンを行う個人や団体が増えていますが、首都圏ではあまり例がなく、千葉県内での組織的なオープンガーデンは、おそらく初めてではないかとのこと。
同クラブでは、今回のオープンガーデンスタートに当たり、「ながれやまオープンガーデンマップ」を作成しました。オープンガーデンを行っている20か所の庭が写真入りで掲載されているほか、花と緑の街づくりを応援する協賛店も紹介。1部150円で市内の花屋さんなど協賛店などで販売しています。マップは、広告収入を当てて印刷。資金集めから編集まで愛好家の力を結集しました。
初日の11月1日(火曜日)にお邪魔した根本弘子さん宅の「ローズガーデン“フェアリー”」と小高和子さん宅の「Agaveの小庭」。おふたりはマップの印刷にあたり、お花屋さんなどを回って広告をいただく営業活動に奔走したそうです。小高さんはPTA広報の役員をされたこともあって「マップづくりは楽しかった」とのこと。根本さんのお庭では、秋薔薇が咲いていましたが「春薔薇が咲く5月頃に見ていただきたいですね」と語ってくださいました。
ながれやまガーデニングクラブ花恋人は、これまで行われたガーデニングコンテストの応募者が中心となって、ガーデニング愛好者の交流の場が欲しいと設立され、現在、会員は35名。会員同士が情報交換しながら、お互いに刺激を受け、個人の庭をより美しくすることで地域の美観に貢献したいと、「花樹あるライフタウンながれやま」をコンセプトに活動しています。同クラブ会員は、100円ショップで買った木片でオープンガーデンの表札をつくるなど工夫を凝らしています。
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