平成17年11月3日(祝日)文化の日、秋晴れの中、恒例の流山市民まつりが盛大に催されました。27回目を迎える今年は、会場をつくばエクスプレスの流山セントラルパーク駅前に移し、従来市民まつりが行われていた総合運動公園では、産業博が同時開催され、小さいお子さんを連れた家族連れや、カップルなど多くの見物客でにぎわいました。
午前9時、駅東口のメインステージで市民まつり開会宣言が行われると、消防音楽隊の勇壮な演奏をはじめ、キャラクターショーやお笑いライブ、TXマスッコットキャラクタースピーフィとの記念撮影会、安来節どじょう掬い踊りなど、来場した方々を楽しませました。また、姉妹都市・友好都市物産展では、相馬市や信濃町の特産品が販売され、新鮮な海産物やりんごなどが飛ぶように売れていました。
駅西口福祉まつり会場では、心身障害者福祉作業所さつき園のパンや、バザー品が人気。ロータリー中央の踊るコーナーでは、阿波おどりやカントリーダンス、手話コーラスなどが行われ、ロータリーを囲んだ観客が手拍子で楽しみました。また、ボーイスカウトやガールスカウトの子どもたちが、駅前で大きな声で募金を呼びかけ、市民の皆さんのあたたかい善意がいたるところで感じられました。
セントラルパーク駅前会場から、総合運動公園の産業博会場へ向かう途中には、「流山エクスプレス」と名づけられたミニSLが2会場間を走り、子どもたちに大人気。煙突からシャボン玉を出しながら走るミニSLに乗車した子どもたちは、笑顔で手を振ってくれました。テニスコートではガレージセールが行われ、市民の方々が出展したフリーマーケットで多くの方が買い物を楽しみ、午後には完売でブースをたたむところも。また、SLひろばでは、カントリーミュージックジャンボリーに一般の方々も参加し、カントリーダンスを100人を超える参加者が楽しみました。
メインステージのラストは、おなじみのよさこいソーラン。今回は市内の団体に加え、柏市や野田の東京理科大学のサークルも参加。最後の曲は7団体が一緒に踊る圧巻のステージで、見物の方々もおおいに盛り上がりました。午後3時に閉会宣言が行われるまで、会場にはたくさんの方々が来場し、大盛況の中、幕を閉じました。
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