平成17年11月11日(金曜日)、小山小学校と常盤松中学校で、千葉県教育研究会・国語部会の研修会が行われ、両校で行われている特徴ある授業を、県内の教職員の皆さんが視察しました。
今回の研修会は、「美しく豊かな言葉の使い手を育てる国語の授業」をテーマに行われ、県外から参加した方を含め、およそ450人の教職員の皆さんが授業を見学しました。小山小学校では、流山市内の学校でも積極的に取り入れられている「音読」の授業が公開されました。「音読」は、声を出すことで心を開放し、友達とのコミュニケーションにも役立つということで、全校児童が取り組んでいて、低学年の子でも有名な漢詩などを大きな声で暗唱していました。
また常盤松中学校では、ディベートや、地域から看護師などのゲストを迎えて自分がインタビュアーとしてさまざまなことを聞き出すといった体験授業が行われました。常盤松中では、「話し合う力を高める」ことを目的に一年生からスピーチなど、人前で話すプログラムを取り入れています。生徒たちの積極的な発言に、研修に訪れた他校の教職員の皆さんも感心した様子で、自分の授業の参考にしようと熱心にメモを取っていました。
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