平成17年11月15日(火曜日)、青山学院大学野球部の高市俊投手が市役所を訪問されました。井崎市長は、公務で面会できませんでしたが、鈴木教育長と約1時間にわたってスポーツ談義などに花を咲かせました。高市投手は、東小学校から東部中、帝京高校を経て青山学院大学に進み、夏に行われた第54回全日本大学野球選手権大会で優勝、3試合連続完投勝ちなどで、最高殊勲選手に選ばれ、日米大学野球選手権大会などでも活躍した方です。
鈴木教育長は、高市投手が中学1年生のときの東部中の校長。同中学校の2年先輩には、ことし1月、箱根駅伝で優勝のゴールテープを切って胴上げされた駒澤大学4年・柴田尚輝選手がいました。中学時代は、硬式少年野球の強豪・流山クラブに所属して全国大会にも出場しました。今年度、東都大学野球連盟のリーグ戦でも春・秋連続でMVPに選ばれました。
昼休み時間中ということもあって、教育委員会の事務室では、かつて東部中の教員だった職員や流山クラブに所属していた職員などが駆けつけ、一緒に記念写真を写すなど久しぶりの再会を懐かしんでいました。来春、4年生に進級する高市投手は、「後輩を引っ張っていける最高学年にならなくては」と、来季の大会に向けて気を引き締めていました。
プロを目指したいという高市投手は、速球のスピードアップをするために「自分の身体の声をじっくり聴きながら身体づくりをしていきたい」と抱負を語りました。流山の野球少年に贈る言葉を訊ねると「小中学校のときは屋外で自然に身体をつくること。そして、心の底から野球の楽しさを感じてほしい。楽しめばどんなことでも集中できて、レベルも上がります」と語ってくれました。
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