過去の大戦で命を落とした方々を追悼するとともに平和を祈念する流山市戦没者追悼式が平成17年11月16日(水曜日)、文化会館で行われました。流山市戦没者追悼式は、戦争で亡くなった軍人や空襲に遭い命を落とした人々などに、追悼の意を捧げると共に、2度と戦争を行わないよう日本のみならず世界の平和を祈願するため昭和28年から行われています。
式典には、遺族関係者をはじめ井崎市長や中村議長、秋間副議長、大塚県議などおよそ300人が参列しました。式辞では井崎市長が、戦没者の方々の冥福を祈り、そして、流山市の遺族会を代表して秋谷博会長が「過った歴史を繰り返さないためにも、残った遺族が悲惨な戦争体験を21世紀を生きる世代に伝えていきたい」と追悼の言葉を述べました。
戦後60年がたった現在、遺族の高齢化も進み参列者の数も年々減少していますが、献花の前で合わす両手には平和への願いが込められていました。また、流山市音楽家協会の皆さんによるアトラクションなどが行われました。
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