平成17年11月17日、市内の少年野球チーム「初石クーガーズ」の子どもたちが市長室を訪れました。初石クーガーズが、先日行われた『第2回NPB　CUP選抜学童軟式野球大会（日本野球機構主催）』に参加し見事優勝したことから、井崎市長に優勝報告するため訪れたものです。

　クーガーズは、ことし8月に行われた千葉県少年野球大会（千葉日報杯）で準優勝し、千葉県代表としてこの大会に出場しました。関東地区1都7県の予選を勝ち抜いた強豪16チームが参加するなか、トーナメント戦を勝ち抜いて見事、優勝の栄に輝きました。10月23日（日曜日）にヤクルト戸田球場で行われた1回戦の対「鷲越タイガースナイン」（埼玉県代表）戦では9対2で、さらに2回戦の対「吉田西クラブ」（栃木県代表）戦では10対1で大勝、どちらも投打のかみ合った試合展開となり、順調に準決勝へと駒を進めました。

　11月12日（土曜日）にはインボイスSEIBUドーム球場で、準決勝、決勝の試合が行われました。準決勝では、群馬県代表の「矢中ビクトリー」と対戦。7対5で勝利し、いよいよ決勝の舞台へ。決勝戦の相手は、同じく群馬県代表「大間々東小リトルジャイアンツ」。2回裏に1点を先制されましたが、その後は追加点を許さずに、0対1のまま最終回の7回を迎えました。これまでの味方投手の頑張りに、ついに初石クーガーズ打線が奮起。この回、一挙4点を奪い逆転に成功しました。その裏、相手の攻撃を抑え4対1で接戦を制し、優勝の大杯を手にしました。

　初石クーガーズのバッテリー、江戸川台小学校6年の船越涼太くんと中村圭太くんは、12月26日から福岡ドームで行われるプロ野球団12チームの少年野球大会に千葉ロッテマリーンズの選手として出場することが決まっています。市民の皆さんのご声援を！

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