平成17年11月19日(土曜日)、駒木台自治会館でNPO法人市民助け合いネットの片岡興一代表の講演会が行われました。講演会のタイトルは「困った時はお互い様〜相互扶助の仕組みと実践」。駒木台第2自治会の中高年者のサークル「ライラック倶楽部」では、2か月に1回のペースで「知的好奇心を刺激する講演会」を開催しており、今回の講演会はことし4回目。前回は、井崎市長の講演会が行われました。
団塊の世代が大量退職されるいわゆる2007年問題を前に、人生80年時代をどう生きるか、元気なシニアづくりのために、地域にどうデビューするかなどを話されました。自殺者の45%が中高年者であり、老後の不安として「健康」、「お金」、「孤独」の3Kが指摘されており、孤独のKについては特に男性に多いと説明しました。そうした不安に対して、地域社会で人との触れ合いが大切であり、誰かのためにすることが、自分のためになること、さらに食べる、寝る、動くを心掛けようと訴えました。
市民助け合いネットは、市民の日常生活全般にわたり、多くの人々が、小さな親切を寄せ合って助け合い、支えあって、快適で、心豊かな街づくり、人づくりに寄与すると共に、この活動を、市民の「生きがい」の一助とし、元気な高齢者づくりにも寄与して、介護予防等に資することを目的として、平成16年2月に発足しました。お問い合わせは同法人(電話7153−5733)へ。
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