NPO法人流山ユー・アイネットの米山孝平代表は、平成17年11月29日(火曜日)、関東運輸局千葉運輸支局の渡辺英雄支局長を訪ね、有償運送許可書を受けました。米山代表は、この日、市長室を訪れ、井崎市長に許可の報告がされました。
一般車両で障害者などを有償で送迎できる制度について国に申請していたものです。道路運送法では、車いすのまま乗降できるリフト機能などのついた福祉車両に限り、国の許可を得れば有償で送迎できます。ただ、福祉車両は通常より購入価格が高くNPOなどにとっては悩みのたねでした。そこで、ことし1月、国の構造改革特区の認定を受けようと同NPOが、市に申請を働きかけていたものです。
流山市では、内閣府に、いわゆる「白ナンバー」でも有償送迎が可能になる「流山福祉輸送セダン特区」を申請。3月28日に、井崎市長が首相官邸で小泉首相から認定書を受け、運営協議会を設け具体的な運営方法などを審議、実現に向けての準備が進められていました。お問い合わせは、流山ユー・アイネット電話番号5153−3911へ。
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