平成17年12月6日(火曜日)、NTT東日本東葛営業支店の西誠一支店長が市長室を訪問され、「電話お願い手帳」を寄贈くださいました。この「電話お願い手帳」は、耳や言葉の不自由な方やお年寄りが、外出先で用件や連絡先などを書いて、近くの人にお願いする時に使用する手帳で、 昭和58年に流山電話局(当時)に寄せられたお客様の要望がヒントとなって作成して以来、毎年発行し、各支店等の窓口をはじめ地方自治体や福祉団体を通じて配布しています。
「電話お願い手帳」は、22年前のメール機能付き携帯電話などが普及していなかった時代を反映し、流山から全国に広がりました。また、同年には、市が補助をして聴力障害者宅へのファクスの設置を推進し、消防署との連携によりファクスによって救急車を呼べるようにするなど、流山市は次々と新しい事業を展開しました。
西支店長は、「お客様のニーズをお聴きして対応していますので、年々厚くなってしまいます。ことしは、“お急ぎでなければお願いしたいことがあります”、“ゆっくり話していただけますか”などと書かれたカードが手帳に組み込まれました」と教えてくれました。市では、早速、市役所ロビーで開催されている障害をお持ちの方々への理解を広めるための展示会場に展示しました。
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