平成17年12月10日（土曜）赤城児童センターで「パパと楽しむふれあい遊び〜お父さんも子育てを楽しもう〜」が開催されました。これは、市の男女共同参画室と赤城児童センターが、男女共同参画社会づくりの推進と次世代育成支援のための講座の一環として、「育児への父親の参加」を広めようと0歳から3歳児とそのお父さんを対象として行ったイベントです。

　当日は、会場となった赤城児童センターに、28人の乳幼児と34人のお父さん、お母さん方25組が集まり、子どもたちとのふれあい遊びを楽しみました。講師は、白梅学園短期大学講師で自宅にて「ぬくぬくだっこランド」を開室、「つながり・あそびうた研究所」スタッフでもある頭金多絵（とうきんたえ）先生。普段は仕事でほとんど育児に参加できないお父さんたちは、子どもとの様々なふれあい方を学びました。

頭金先生は、歌にあわせてスキンシップしたり、絵本を見せたりしながら乳幼児との遊び方を伝え、また、「最近親が子どもを安全ロープで結ぶ光景を見掛けるが、確かに安全かもしれないが、注意を促したり、叱りながら子どもを抱きしめたりとか親子のコミュニケーションを無くし、ふれあう機会を逸している」と訴えました。

　若いお父さん方は、はしゃぐわが子と久しぶりに楽しいひとときを過ごして、「仕事は忙しいがなるべく早く帰って子どもと触れ合いたい」、「育児は母親任せにしていたが、これからは空いている時間は積極的に参加したい」とおっしゃっていました。市内の児童館・センターでは、この他にも親子で参加する行事や子どもたちが楽しく遊べる行事をたくさん用意しておりますので、市ホームページをご覧になるか、お気軽に最寄の児童館・センターまでお問い合わせください。

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