最近、「食」に対する関心が高くなってきていますが、平成17年12月13日(火曜)、南流山センターで「子どもの発育と食生活」と題した講演会が行なわれ、市内に住む子育て中のお母さん20人が参加しました。この講演会は、子どもの偏った食生活や、日常生活での問題点をどのように改善していけば良いのかをテーマに、公民館が主催して行なわれたものです。講師には、聖徳大学生活文化学科助教授の中尾芙美子さんが招かれました。
中尾さんは講演の中で、幼児期の食事の問題点や食習慣の乱れ、小学生の日常生活での問題点を挙げ、それに対する改善策をスライドを使いながら説明しました。中尾さんは「コンビニエンスストアやファーストフードなどで偏った食生活、乱れた生活リズムを改善するには、家庭でのコミュニケーションもさることながら、もう一度“食”についての考え方を、家族揃って見直す必要があります」と、参加者に呼びかけました。会場に集まった皆さんは、メモをとりながら中尾先生の話に、真剣な表情で聞き入っていました。
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