平成17年12月22日(木曜)、男女共同参画室と向小金児童センターによる幼児・児童を対象としたアニメ上映会が開催されました。当日上映されたアニメは、男女共同参画をテーマとした「ロボット・ハートンの疑問」、「新・泣いた赤おに」、「ナイチンゲール物語」の3本です。向小金児童センターには地域の子どもたち約100名が集まってアニメを鑑賞しました。
上映された「ロボット・ハートンの疑問」は、開発中のロボット「ハートン」が、人間の社会を勉強していくうちに「男」と「女」という性別のあることに素朴な疑問を抱きました。子どもたちは、生まれた時から「男の子だから、女の子だから」という固定的な考え方に影響を受けながら成長しており、無意識のうちに性別役割分担意識が形成されていくことが指摘されています。
このアニメは、男女がお互いに対等なパートナーとして尊重し合って生きていくことの大切さを描いています。また、「新・泣いた赤おに」や「ナイチンゲール物語」では人に対する愛情や慈しむ心、男女が互いに思いやる気持ちの大切さを男女共同参画の視点から捉えた作品です。
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