流山市立博物館では、新春特別公開「源氏物語屏風と戌・犬・イヌ」展を開催します。源氏物語の場面を極彩色で描いた色紙を屏風に仕立てたメインの展示物は、昭和53年の郷土資料館(現・博物館)開館にあたり寄贈されたもので、6曲1双からなり、江戸時代に描かれたものと考えられています。また、戌の土人形25点は、日本各地で作られた戌の人形、土鈴、笛などを展示。十二支の土鈴は五十鈴神宮十二支土鈴12点。この他、絵手ぬぐい、晴着、御殿花まりなど合計48点を展示します。
平成18年の干支は戌。年始には年賀状や絵馬などいたるところでさまざまな犬に出会います。そこには、現代人の持つ犬のイメージを垣間見ることができます。人と犬との付き合いは深く、犬公方とお犬様、犬追物などさまざまな歴史をみることもできます。この機会に、戌の土人形や十二支土鈴など博物館に収蔵されていた貴重な資料をご覧ください。
公開期間は1月5日(木曜)から2月19日(日曜)までの約1か月半。開館時間は9時30分から17時までで、月曜休館(1月9日は開館し翌10日が休館)。入場無料。博物館へは、総武流山電鉄で流山駅下車徒歩約6分。またはTX流山セントラルパーク駅下車徒歩約20分。TXまたはJR武蔵野線南流山駅から東武バスイースト「クリーンセンター」行き加2丁目下車徒歩約2分。お問い合わせは、市立博物館電話番号7159−3434
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