平成18年1月8日(日曜)、大畔の流山市プレーパーク「はらっぱ」で、流山おやこ劇場(油井陽子代表)主催の「あそぶかい」が行われ、多くの家族連れなどで賑わいました。これは、文部科学省の「地域子ども教室推進事業」の一環として開催しているもので、小・中学生の放課後や週末におけるスポーツ・文化活動などのさまざまな体験を支援し、地域の大人や異年齢の子どもたちとの交流などを積極的に図っていこうと開催されているものです。
この日は、手づくりの凧を「飛ばないのは糸目(重心)が下過ぎるのかな?」と直しながら、凧揚げに挑戦したり、薪を燃やしてトン汁をつくって、おいしくいただいたり、マシュマロを焼いたりと、参加者それぞれが思い思いに楽しみました。この寒空に、半袖、半ズボンの子どもが凧を持って走り回る傍らにはベンチコートに身を包んでじっとしている大人がいるという自由な空間で楽しいひとときを過ごしました。
流山おやこ劇場では、創設20周年記念事業として、週末の子どもたちの居場所づくりを「自分発見・仲間発見塾」と題して、昨年10月から今年3月まで、毎月2回ずつ子どもたちが安心して遊べる場所を提供し、バラエティに富んだ体験カリキュラムを企画しています。今回のようにプレーパークを会場に、焚き火を囲んでトン汁をつくったりする「あそぶかい」は、2月12日(日曜)・3月12日(日曜)のそれぞれ11時から開催されます。
次回の「自分発見・仲間発見塾」は、1月21日(土曜)、文化会館3階和室で、「でてこい・でてこい・お話会」が行われます。「大地の劇場語り塾」で俳優の沼田曜一さんに師事し、都内や流山を中心に各地で民話の素朴さややさしさを伝えている渡辺美代子さんをお招きして開催されます。午後1時からが幼児から小学生向けの腹話術がたりなど。午後2時からが小学生高学年から大人向けの語りで、参加費は300円(1時〜、2時〜通して聴くことができます)。お問い合わせは、流山おやこ劇場04−7152−0446へ。
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