ことし最初の子育てサロンが中央公民館で行われ5か月のあかちゃんから4歳までの子どもを連れた11組30名の親子が集いました。この日のプログラムは、お正月遊びを体験しようと「こまづくりとパネルシアター」。

　まず、こまづくりは、牛乳パックをまるく切り、思い思いの絵を描いたこまの中心に穴を開け、マッチ棒をとおして出来上がり…という素朴なもの。できあがったこまで、こま回し大会も開かれ、優勝した公文さんは「こまの中心軸が良かったのかな」と親子でニコニコ。こまは「独楽」と書いて奈良時代に中国から伝わったもの。江戸時代頃から庶民の遊びとして普及したそうです。主に木や竹で作られたものが多いのですが、今回のサロンでは小さな子どもでも遊べるようにと紙のこまを作りました。

　次に1、2歳の子どもも遊べるように折り紙を使ってかざぐるまのようにくるくる回る凧を作りました。子どもたちは、自分の作った凧を手にぐるぐる回転。「わぁ回ってる！」と大喜びでした。パネルシアターでは、動物の顔を描いたカラー用紙を使い、「まんまるさん、まんまるさん。あなたはいったいだれでしょう・・？」と歌いながら当てっこゲーム。その後は、「こぶた、たぬき、きつね、ねこ」の“しりとり歌”をみんなで歌いました。

　最後は定例となった「さよならあんころもち」を歌い、みんなは「また来るね」とひだまりのメンバーとさよならしました。中央公民館の子育てサロンは毎週火曜日と月3回の金曜日に開催しております。次回は1月20日（金）にギター演奏を聴く会があります。参加をお待ちしてます。
子育てサロンHP
 

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