東武野田線豊四季駅の東西を結ぶ自由通路に小・中学生の俳句が展示され、乗降客も子どもらしい着想の句に足に止めています。展示されているのは、昨年秋に行われた少年少女俳句大会の入選作など34点。この自由通路での展示会は昨年に続き2年目です。
市内全小・中学校の児童・生徒から3,596句の応募があり、小学生の部では、市長賞が流山北小6年・横沢英一さんの「炎天下初めてつかむ優勝旗」、市議会議長賞が西深井小6年・大山有香理さんの「ランドセル大きく見える一年生」、教育長賞が長崎小5年・中島絵里奈さんの「ぎんやんま青空高く旅に出る」が入選し、展示されています。
また、中学校の部では、東深井中1年・頴川翔平さんの「梨食うてきばせんの馬ふんばれり」、北部中3年・平塚千尋さんの「炎昼の石庭に向き時忘れ」、教育長賞は常盤松中2年・村上しおりさんの「黄金の穂を波うたせるは風の御者」が選ばれ、自由通路に飾られています。
少年少女俳句大会事務局長の松村晋さんは「市内全小・中学校が参加する俳句大会は県内でも流山だけ」と語ってくださいました。同大会の入選作品などは、子ども自身が短冊に書いたもので、自由通路に1月25日(水曜)まで展示され、2月1日(水曜)から2月28日(火曜)まで市役所市民ギャラリーに展示される予定です。
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