生活習慣病予防は、普段の心がけから。平成18年1月18日、南流山福祉会館でスポーツ振興課と保健センターによる「高齢者のための健康・体力アップ講習会」が行われ、27人の参加者が楽しく汗を流しました。この講習会は、65歳前後の方を対象に筋力アップ運動や、エアロビクスを取り入れたもので全10回の2回目。
体育指導委員の下田雄三さんによるストレッチと筋力トレーニングの複合トレーニングでは、「ひとつひとつの運動をゆっくり無理のないよう行うのが重要。息をしっかり吸って、声を出してやりましょう」と軽妙なトークに参加者も終始笑顔。四つんばいから右手と左足を伸ばす運動では「けっこうきつい!」の声に会場から笑いが漏れました。
また、同じく体育指導委員の伊藤都さんによるエアロビクスでは、16ビートのダンスミュージックに乗せてみんなで身体を動かしました。伊藤さんは「たくさん動けばいいわけではなく、ゆっくり楽しんで動いてください。高齢者の方は、意外と水分補給や、服を脱ぐなどの体温調節をおっくうがってやらないので気をつけてください」と注意を呼び掛けました。会場は熱気につつまれ、参加者は上着だけでなく、靴下まで脱いで運動していました。
松戸から昨年9月に転入したという女性は、「若いころから運動やウオーキングをしていましたが、1年前に腰を痛めてしまいリハビリのつもりで参加しました。今は先生の話を聞きながら、自分にあった運動を探しています。楽しくできるのがいいですね」と話してくださいました。休憩の時間には、皆さん指導委員の方に運動方法を熱心に聞くなど、終始和やかなムードの笑いの絶えない講習でした。
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