すみれ祭り
更新日 平成18年1月23日


西深井地域生活支援センターすみれ祭り 100本のすみれ

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 平成18年1月21日(土曜)、南流山センターでNPO法人自立サポートネット流山(勝本正實理事長)が市の委託を受けて運営する障害者のための施設「西深井地域生活支援センターすみれ」のすみれ祭りが行われ、約100人が障害者の体験談や演奏などに触れました。今回の祭りのテーマ「100本のすみれ」は、利用者と施設スタッフ、そして施設の運営に関わっているボランティアの3者合わせて約100人であることから命名されたそうです。


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 障害者のための施設「西深井地域生活支援センターすみれ」の利用者とスタッフとボランティア、そして客席による全員合唱「フラワー」で始まったすみれ祭り。「すみれバンド」による演奏と歌「Begin」は、すみれバンドの初めてのオリジナル曲。これからの自分の人生や作曲活動をしっかり考えてスタートにしていこうという思いを曲にしたそうです。また、ボランティアの女性ユニット「Five Tone」によるベートベンの「街の歌」や行方大和さんのピアノ演奏「トルコ行進曲」、すみれスタッフなどによるハンドベル演奏で「ふるさと」や「エーデルワイス」なども披露され会場からの温かい拍手に包まれていました。


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 第2部では、当事者やスタッフの体験談が話された。メンバーの富山菜穂さんの「私がすみれでがんばっていること、これからがんばること」や同じくメンバーの新海澄子さんの「うつ病、10年」、そしてスタッフの向井智之さんの「障がい者、偏見、これからのこと。」の3話がそれぞれ10分程度ずつ実体験に基づいた話しがあり、当事者や施設スタッフの生の声に会場は第1部の華やかな音楽とはまた異なった雰囲気で真剣に聴き入っていました。


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 そして、第3部は、山下幸子さんのピアノに三輪千里さんのヴォーカル、大森哲也さんのベース、河野直弘さんのドラムというプロミュージシャンによるカルテットでジャズを楽しみました。主催した自立サポートネット流山は、知的障害者と精神障害者と身体障害者の3障害者団体が一緒になって、障害者のさまざまな社会参加などをサポートしているNPOで、平成15年7月に開所した西深井地域生活支援センターすみれは、身体、知的、精神の3障害者を持つ家族の念願の活動拠点としてオープン。NPO法人が運営しているのも全国で初めてということです。西深井地域生活支援センターすみれ は、地域で生活する障害をもつ人たちを対象に「日常的な相談」「生活支援」「交流活動」を行っています。利用をご希望の方、ボランティア活動を考えていらっしゃる方などお気軽にお問い合わせください。西深井地域生活支援センターすみれ04−7154−6202



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