ナイスエイジングセミナー
更新日 平成18年1月23日


女性のための公開講座 「これからの私を生きる〜自分らしく輝くために」

[画像]ナイスエイジングセミナー「これからのワタシを生きる」(15.5KB)

 平成18年1月22日(日曜)、文化会館で早稲田大学講師の辻智子さんを講師に「これからの私を生きる〜自分らしく輝くために」と題した公開講演会が行われ70人が参加しました。この講演会は、1月15日から2月12日まで毎週日曜日開催されている公民館の「ナイス エイジングセミナ〜これからのワタシを生きる」の一環としてセミナーのシリーズを受講している人以外にも公開で開催しているものです。


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 このセミナーは、子育ても終わり夫婦で生活する時間も長くなり、新たな夫婦の仕切り直しの時期でもある中高年期の人々を対象に、人生の今後を楽しみつつ、自立して生きていくために、女性が加齢とともに出会うさまざまなことに、共に気付き解決していこうと開かれています。この日は、単に講演会を聞くという形ではなく、70人の参加者がピンクや水色などのカードを持ち、簡単な質問に答えながら講演会に参加して一緒に考えていこうというスタイルをとりました。


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 「夫は仕事、妻は家事と思うか」という質問では、そう思うと答えた人が20人、どちらとも言えないと答えた人が14人、そうは思わないと答えた人が36人でした。一方、「男性も家事や育児に参加すべきと思うか」という問いでは、そう思うが67人、どちらとも言えないが3人、そうは思わないが皆無だったのに対し、夫の出世や昇進が遅れても家事や育児に参加してほしいかという質問では、そう思うは42人に減り、どちらとも言えないが21人に増え、そうは思わないが7人となるなど社会の状況も見え隠れしました。講師は、本来このような質問をすること自体に疑問を呈しながらも、あえて極端な質問をすることで見えてくるものもあるのではないかと参加者に投げかけました。


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 日本の男性の平均家事時間は1日20分というデータもあるそうですが、男性の家事ベストスリーが「買い物、ゴミ出し、風呂洗い」で、育児のベストスリーが「子どもと遊ぶ、一緒に入浴、泣いたらあやす」と紹介すると中高年女性でいっぱいの会場からは失笑がもれていました。なお、今回の公開講座は、市やパートナーシップ流山も共催して開催されたものです。


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 次回の公開講座は、「女性のからだと健康〜更年期のからだとむきあう」と題し、1月29日(日曜)10時〜11時30分まで文化会館を会場に、国立病院機構千葉医療センター産婦人科医長・大川玲子さんを講師に行います。ぜひ、ご参加ください。お問い合わせは、文化会館04−7158−3462



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