市内出身大相撲力士舛光理さん
更新日 平成18年1月26日


1月場所デビューの郷土力士が訪問 南部中学校出身の舛光理

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 平成18年1月25日(水曜)、大相撲1月場所で、序の口として角界プロデビューした舛光理貢司さん(22)が、市役所を訪ね、井崎市長や鈴木教育長と懇談しました。舛光理さんは、中央大学に在学中ですが、学生が部屋入りできるのは4年生の冬からということで、今回はプロデビュー戦でした。1月場所は22日に千秋楽を迎えましたが、序の口の優勝は、7戦全勝のグルジア出身・臥牙丸で、舛光理(ますひかり)は、初戦黒星スタートだったものの6勝1敗と健闘しました。


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 本名は、荒井光理さん。流山小学校5年生のときから、学生相撲の名門、日大相撲部出身の父・孝夫さんの指導で相撲を始め、南部中学校のときには千葉県代表として全国大会へ出場。流山南高校相撲部を経て、いまは中央大学4年生。学生や社会人が同じ土俵で戦う全日本選手権でベスト16に入ったこともあります。入門は、元関脇・舛田山の千賀ノ浦部屋です。


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 舛光理さんが、中学3年生のときに校長だったという鈴木教育長は、「中学時代にすでに体重が150キロありましたが、短距離走が早かった。相撲もスピードがある」と絶賛。現在は、身長179センチ、体重180キロ。父の教えは「小細工しないで前に出ろ」。その教え通り突き、押し、前進するスピード相撲は破壊力があり、当たったとたんに吹き飛ぶ取り組み相手もいます。


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 大学3年生のとき網膜剥離の手術を余儀なくされるなど困難を乗り越えて、ことし1月の場所から新聞の「郷土力士」の欄に名前と星取表が掲載されるようになりました。訪問を受けた井崎市長は「早く関取になって、将来は流山で相撲部屋を持っていただければうれしい」と激励しました。まだ、まげが結えないザンバラ頭での訪問でしたが、鈴木教育長は、「まげが結えるまでに伸びる髪よりも早く出世してほしい。地元に後援会ができたらいいですね」と教え子の訪問に終始笑顔でした。3月12日から大阪場所が始まります。皆さんのご声援を。



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