平成18年2月4日（土曜）、流山市商工会館で新春経済講演会が行なわれ約50人の商工関係者が9月の総裁選挙と経済との関わりなどを学びました。これは、流山市商工会（山崎政治会長）が主催したもので、流山出身の報道キャスター青山和弘さんを講師に「小泉改革のゆくえは」と題した講演会が行なわれたものです。

　冒頭、あいさつに立った井崎市長は「商工会の皆さんも行政も同じでお客様に逃げられないように、よいサービスを提供しなくてはいけない。TXが開通し、流山の可能性を引き出すためには、評論や言い訳ではなく行動が必要なとき」と呼び掛けました。

　講師は、市立八木北小学校から早稲田中・高校を経て東京大学を卒業後、日本テレビに入り、現在は政治部自由民主党キャップとして活躍されています。会場には、講師が幼いときから親交がある商工関係者も多く、多少、やりにくそうな場面もありましたが、今国会のいわゆる「4点セット」と呼ばれている内容について奥深く裏側まで言及した解説もあり、解りやすい講演に参加者も身を乗り出して聴き入っていました。

　後半には質疑応答の時間も設けられ、総裁選挙や消費税などにも話題が及ぶ一幕もありました。会場から「衆議院補選に出馬の意向は？」と問われ、「政治の場で地方や国をよくすることも素晴らしい仕事だと思いますが、私は報道という立場で少しでも社会をよくすることに役立ちたい」と笑顔で答えていました。

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