平成18年2月5日(日曜)、中央図書館会議室で、「近藤勇と新選組、京都久留米藩邸に出没す」と題した講演会が開催され、約50人の郷土史愛好家らが新選組について学びました。講師は、新選組研究家の伊東成郎さん。これは、博物館のふるさと入門講座「流山今は昔コース」として行われたものです。
流山は新選組が駐屯し、局長近藤勇(大久保大和)が新政府軍に投降した地です。そこで、昨年度、新選組を広く全国に紹介するため、新選組に関する研究論文及びショートビデオ作品のコンテストが行われました。今回の講師と演題は、論文の部の最優秀賞に輝いた筆者と作品です。ふるさと入門講座流山今は昔コースは、1月29日に行われた「新選組とは何だったのか」をはじめ今回の講演、2月26日、3月12日と続く全4回シリーズです。
こうした内容は、流山市史研究第19号(税込み320円)で紹介しています。内容は、新選組関係論文の特集で、今回、講演が行われた「近藤勇と新選組、京都久留米藩邸に出没す」(伊東成郎さん)をはじめ「近藤・土方訣別の時」(青木更吉さん)、「新選組流山屯集「本陣」についての一考察」(廣瀬早苗さん)などが紹介されています。流山市史研究第19号についてのお問い合わせは博物館電話番号04−7159−3434
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